ギリシャ・ラテン文学

あまりなじみ無いギリシャ・ラテン文学を集めてみました。
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ジャンキンの悪妻の書―中世のアンティフェミニズム文学伝統 (単行本)

内容(「BOOK」データベースより)
古典古代ギリシャ・ローマ文学から中世ヨーロッパ文学に至るまで、特に中世ラテン文学や俗語文学を問わず、女性を誘惑者「イヴ」の末裔と見なし忌避する「女性嫌厭」乃至は「反結婚主義」の立場をとる女性観の系譜がある。例えば、ジャン・ド・マンが『薔薇物語続編』のなかで“理性”、“老婆”、“自然の女神”などに長口舌させる「現実的性愛」や辛辣な女性諷刺の論議、またG・チョーサーが「バースの女房の序」で稀代の艶色家の女房アリスーンに“倒錯的”に「女性嫌厭」や「反結婚主義」の思潮を展開させる話は、かかる系譜の女性観の好個の例といえよう。そして、聖ヒエロニムス「ヨウィニアヌスへの駁論」、“テオフラストゥス”「結婚についての書」、ウォルター・マップ「ウァレリウスが哲学者ルフィヌスに妻帯を戒める書簡」は、このような「女性嫌厭」の文学伝統の権威書として、古来より頻繁に援用された典拠の書である。

内容(「MARC」データベースより)
「ウァレリウスが哲学者ルフィヌスに妻帯を戒める書簡」「結婚についての書」「ヨウィニアヌスへの駁論抄」という、3本の女性嫌厭・反結婚主義の論考を、中世ラテン語原典より本邦初訳で収録する。

ホメロス物語 (単行本)

出版社/著者からの内容紹介
古代ギリシア文学の出発点にして世界文学の永遠の名作――ホメロスによる二つの英雄叙事詩『イリアス』『オデュッセイア』をヤングアダルト向けにわかりやすく記した読み物。


内容(「BOOK」データベースより)
古代ギリシア文学の出発点にして世界文学の永遠の名作―ホメロスによる二つの英雄叙事詩『イリアス』『オデュッセイア』をヤングアダルト向けにわかりやすく記した読み物。

ホメーロスのオデュッセイア物語 (-)

内容(「BOOK」データベースより)
「オデュッセイア」とは、「オデュッセウス物語」という意味で、一万二千百十行、二十四巻から成り、部下の将兵をひきつれてトロイア戦争に参加したイタケー島の王オデュッセウスが十年の年月をついやし、かずかずの冒険をかさねて、ようやく故郷にたどりつくまでの話をわずか四十日の事件にまとめあげた長篇叙事詩である。

ふたたび十字架につけられるキリスト―ギリシャ・キリスト受難劇 (単行本)

内容(「MARC」データベースより)
今世紀初頭、トルコ支配下にあるギリシャ人村・リコブリシ。トルコ軍に追われ流浪するギリシャ難民たちが村にやってきたことから、次々に災難が襲いかかる…。「その男ゾルバ」の著者が描く、ギリシャ文学の傑作。

アモルとプシュケ (単行本)

内容(「BOOK」データベースより)
シェイクスピアも親炙し、エズラ・パウンドも心酔した、アプレイウスの『アモルとプシュケ』。M・クリンガーの挿絵と一緒に楽しもう。

内容(「MARC」データベースより)
シェイクスピアも親炙し、エズラ・パウンドも心酔した、アプレイウスの「アモルとプシュケ」を、M・クリンガーの挿絵と一緒に楽しむ。巻末には、明治34年の戸沢姑射氏訳述の復刻(「愛と心」)も付録として加えた。

そしてすぐに日が暮れる (単行本(ソフトカバー))

出版社/著者からの内容紹介
イタリア現代詩の巨匠、〈ことばの錬金術師〉の前期を綜合する詩集。独特な宇宙感覚を、詩的技巧の限りを尽くしマニエリスティックに表白する。解説=古賀弘人


内容(「BOOK」データベースより)
故郷シチリア島の追憶と古代ギリシア文明の傾倒を母胎として、独特な宇宙感覚を、詩的技巧の限りを尽しマニエリスティックに表白した、イタリア現代詩の巨匠、〈ことばの錬金術師〉の前期を綜合する詩集。

アシジの貧者 (単行本)

内容(「BOOK」データベースより)
長篇詩『オデュッセイア』や映画『その男ゾルバ』の作者、『現代のホメロス』といわれる著者が、アシジのフランチェスコの一生を描く。個人の運命と時代の宿命が重なりあって、現代の苦悩をそのままに凝集し、もっとも深くわれわれの時代の批判を試みながら、その昇華の方向を指し示す作品といえよう。

内容(「MARC」データベースより)
「現代のホメロス」といわれる著者が、アシジのフランチェスコの一生を描く。軍事政権に故国を追われた自らの運命と時代の宿命が重なり合った現代の苦悩とその昇華の方向を、清貧に生きた聖者の生涯の描写を通して指し示す。

イタリアの詩人たち (単行本)

内容(「BOOK」データベースより)
心の痛みを勇気をもって見据える者にだけ与えられる、あの奇蹟的な力。言葉の魔力と陶酔―。サバ、ウンガレッティ、モンターレ、カンパーナ、クワジーモド。混迷する時代のイタリアで、新しい言葉の道をきりひらいた、五人の詩人たちの肖像。作家=須賀敦子の誕生を確かに告げる、著者の出発点とも言うべき、貴重な初期作品集。

内容(「MARC」データベースより)
心の痛みを勇気をもって見据える者にだけ与えられる言葉の魔力。サバ、ウンガレッティ、モンターレ、カンパーナ、クワジモード。混迷する時代のイタリアの5人の詩人たちの肖像。著者の貴重な初期作品集。

ラテン文学史 (単行本)

出版社/著者からの内容紹介
ラテン文学はギリシア文学とともに、近代ヨーロッパ文学の基礎をなしている。本書は、初期の詩から、古典期の詩人たち、セネカ、タキトゥスにいたるラテン文学を扱い、ローマの文学ともいえるラテン文学の本質を、単に文学上の見地から見るにとどまらず、社会的・政治的・言語学上の見地からも概説する。

ギリシア悲劇〈4〉/エウリピデス〈下〉 (文庫)

内容(「BOOK」データベースより)
ギリシア悲劇全4巻完結!「エレクトラ」「バッコスの信女」他7篇。

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